お知らせ

グンゼと株式会社リブドゥコーポレーションが介護現場で働く方に新型コロナウイルス感染症による影響を共同調査

グンゼは、シニアの健康で豊かなライフスタイルの実現と、QOL(クオリティ オブ ライフ)向上にお役に立てる製品「メディキュア」を大人用紙おむつ並びに手術用キット大手の株式会社リブドゥコーポレーションを通じて、介護施設などで販売しています。

今回、介護の現場で働く方々が、新型コロナウイルス感染症によって、どのような影響や変化があったかを調査することで、「ウィズコロナ」「アフター コロナ」への対応や支援などに活用したいと考えております。

【調査の概要】
対象:介護現場で働いている方 200名
対象エリア:全国
調査期間:2020年7月27日〜28日
調査方法:インターネットによる調査 (調査会社:株式会社ネオマーケティング)

今回の調査で、緊急事態宣言の期間中は、実に9割の施設が対面での面談は禁止していたと回答、禁止しなかった施設は、わずか7%という結果でした。また、同期間中に、新たにオンライン面談を導入した施設は34.5%で、エリア別では首都圏(1都3県)の割合が、他エリアよりも高いことがわかりました。

また現場の負担(精神的な負担も含む)が増えたと回答した方は7割にのぼり、その中で最も増えた業務は、「施設内の除菌消毒」で、入居者に感染させないことに苦労されている姿が浮き彫りとなりました。

調査結果は簡易レポートとして作成しており、ほかにも排泄ケアに対するお悩みなども調査しています。

今回の調査結果をもとに、グンゼとリブドゥコーポレーションが企業連携して、シニアの方そして現場で働く皆様のために、さまざまな取組みを実施していく予定です。

「介護従事者に対する調査」簡易レポートはこちら