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メディキュア・スタッフコラム ⑧

乾燥が気になる季節におススメ!インナー素材の選び方

2022年1月12日

乾燥が気になる季節におススメ!インナー素材の選び方

スタッフコラム第8弾!メディキュア開発メンバーのヨウコが、乾燥が気になる季節の素材選びについてご紹介します。

こんにちは。メディキュア開発メンバーのヨウコです。いよいよ今年も寒波到来!毎日寒いですね。特に私が住む地域は、真冬には氷点下になる日もあり、毎日ダウンジャケットが欠かせません。
また、寒いときのお助けアイテムとして、首周りを暖めるハイネックの洋服を着られる方も多いのではないでしょうか?私の母もハイネックのインナーを着ているようなのですが、そんな母が先日、こんなことを言っていました。
「年をとると首の周りが乾燥するのか、痒くなってくる……」
そう言う母の首を見ると、確かに赤くなって痒そうです。そこで、どんなインナーを着ているのかな、と見てみると、合成繊維のハイネックインナーでした。

合成繊維の特徴について

代表的な合成繊維と言えば、ポリエステルやアクリルなどがありますが、共通する特徴としては、繊維自体にほとんど水分を含むことができない、つまり吸湿性の低さが挙げられます。ポリエステルは大量に汗をかいたときにも速乾性が高く、アクリルは保温性が高いなど、非常に機能性が高い一方で、冬場の着用には、2つの注意点があります。

選べる3サイズ

1 吸湿性が低く、蒸れやすい

冬でも暖房が効いた部屋では、体温が上がって汗をかくこともあります。合繊混率の高い素材を肌に直接身に着けていると、衣類が湿気を吸ってくれず蒸れてしまい、そのまま寒い場所へ移動すると汗冷えを起こしてしまう可能性があります。

2 静電気が発生しやすい

肌や空気が乾燥している季節には静電気が発生しやすく、不快な経験をされる方も多いのではないでしょうか?衣類も素材によって静電気が発生しやすいものがあります。それは吸湿性の低い合繊素材。繊維に含まれている水分量が多いと電気が空気中に逃げやすく、静電気が起こりにくいのですが、合成繊維は糸の中に水分を含みにくいため、静電気が発生しやすいのです。

乾燥が気になる季節の素材選びについて

乾燥が気になる季節には、特に肌ケアを意識して、吸湿性の高い素材を選ぶことをお勧めしています。なぜなら吸湿性の良い素材は、汗の処理能力が高いからです。かいた汗を肌に長時間放置しておくと、雑菌が繁殖しやすくなり、肌トラブルの原因になることも……。
また、静電気も発生しにくいので、肌への刺激軽減が期待できますね。
メディキュアでは、吸湿性が高く、肌にやさしいインナーを展開していますので、是非冬場の肌ケアにご活用くださいね。そんな私も、早速、自分の母へ吸湿性の高い『メディキュア ネックカバー』を紹介しようと思います。

ネックカバー後ろ姿

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