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メディキュア・スタッフコラム ⑬

男性にも知ってほしい 乳がんのこと① 乳がんのことを知ろう

2022年10月12日

男性にも知ってほしい乳がんのこと①乳がんのことを知ろう

スタッフコラム第13弾!
メディキュアチームの男性スタッフが「男性にも知ってほしい・・・乳がんのこと」を3回に分けてお届けします。
第1回目は、大切な家族を守るために男性にも知ってほしい乳がんの現状についてです。

メディキュアメンバー唯一の男性、「うえピー」です。

10月はピンクリボン月間です。さて多くの方は、ピンクリボン=乳がん=女性のこと・・・と考えていませんか?
もちろん男性の乳がんもありますが、大半は女性です。私がこの活動を始めた頃は、生涯で乳がんに罹る女性は「12人に1人」でしたが、今では「9人に1人」となりました。
ご家族、親戚、友人、知り合いの女性に一人や二人は乳がんに罹った方がいるのではないでしょうか。 男性にも知識があれば、身近な女性が乳がんに罹ったときに様々な面からサポートできるかもしれません。
がんのことは、病気になる前に知っておくことが大切です。
その方が早期発見に繋がったり、がんに罹ったときに冷静に判断できるからです。 ということで、「男性にも知ってほしい・・・乳がんのこと」を3回に分けてお届けします。

まず1回目は、全体的なお話です。
乳がんは、40代後半から50代前半でかかる方が結構多いんです。(ここが最初のピークです)ここが、ほかのがんと一番違うところですよね。
まだお子さんに手がかかったり、お仕事も忙しい年代の方も多いです。でも医学の進歩で、乳がんは早期に発見できれば、ほぼ治る病気となりつつあります。
早期発見のため、皆さんも怖がらず、ご家族などに年1回の乳がん検診を勧めてほしいです。

日本における年代別乳がん罹患者数

がんが見つかると怖いかもしれませんが、実はいいこともあるんです。早く見つかれば、治療法や選択肢が広がります。 乳房を再建したいとか、子供が小さいので、できれば通院を少なくしたいとか、今は患者さんが自分自身で治療法を選ぶことができる時代です。
セカンドオピニオンだって、今は遠慮なく言っても大丈夫です。 (もし嫌な顔をする先生なら、私だったらその病院では診てほしくないですね・・・)
昔は「がんであることを隠したり」「治療は先生が決めるものだったり」しましたが、医療の常識も数年前と比べても、大きく変わってきています。

そして今「ブレスト・アウェアネス」っていうことが言われています。 まずは乳房のこと、乳がんのことを知りましょうということです。 男性も知っておくことから始めてみませんか?
グンゼでは、乳がんのことを知ってもらうため、ピンクリボン運動強化月間に合わせてグンゼ関連施設の天然温泉「湯の華廊」で、お風呂をピンクに染めるイベントを開催しました(2022年10月)。男性にも知ってほしいとの思いから、男湯もピンクにして乳がんの啓発に努めています。

天然温泉「湯の華廊」で、お風呂をピンクに染めるイベント

次回は、乳がんの治療中・治療後の生活についてお伝えします。

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