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敏感肌さんにおススメ!チクチク衣類から肌を守る方法
2022年1月26日

セーターのチクチクに悩まされた経験はありませんか?敏感肌の方にもおススメしたいチクチクセーターの対処法についてご紹介します。
寒い季節にはウールのセーターやマフラーなどを着られる機会が多いのではないでしょうか?ウールはとても暖かい一方で、チクチクして不快な経験をしたことがある方も少なくないはず。敏感肌の方にとって、衣類の刺激は大敵ですよね。
では、ウールのセーターがチクチクするのはなぜでしょうか?同じようなセーターでも、チクチクしたりしなかったり・・・。ここではセーターがチクチクする原因や対処法についてご紹介します。
チクチクの原因は繊維の太さ
ウールのチクチクの原因、そこには繊維の太さが関係しています。ウールとは、一般的に羊毛のことを指しますが、羊毛にも多くの種類があります。例えばファイン・ウール・メリノの繊維径(太さ)は17~21㎛(マイクロメートル:1000分の1ミリ)、別種のロムニーの場合は30~35㎛のように羊毛の種類によって繊維径も様々です。また、羊毛以外の毛繊維だと、モヘア30~60㎛、アルパカ12~35㎛、カシミア13㎛となっており、繊維径が細いカシミアがチクチクしにくいのも納得ですね。
できればチクチクしにくいセーターを選びたいところですが、実際に繊維径を調べて選ぶのは難しいかと思います。そこで、セーターの下に着るインナー選びを工夫してみてはいかがでしょうか?
インナーを使ったチクチクの緩和法
肌に直接セーターが触れないように、長そでのインナーを着るのが一つの対処法です。もちろん、インナー自体が刺激になってはいけないので、以下の点に注意してインナーを選びましょう。
・吸湿性が高く、汗をかいても肌に汗が残らない素材であること
汗を肌に長時間放置すると、肌トラブルの原因になることがあります。
・タグや縫い目がないもの
敏感肌のケアには、摩擦刺激を減らすことが大切です。タグや縫い目は摩擦刺激の原因になる可能性があります。
・編み目が細かいもの
糸と糸の間の隙間が大きいと、セーターの毛がインナーの隙間を通って肌に触れる可能性があるので、インナーは編み目が詰まったものを選びましょう。

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