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看護師さんに伺いました!乳房再建におけるカッティングチューブの活用法
乳房再建時には、術部のケアが重要です。今回は、メディキュア カッティングチューブを使った再建時のケア方法について、看護師さんへアンケートを実施しましたので、ご紹介します。
乳房切除術後の選択肢として、乳房再建を考える方も増えているのではないでしょうか?乳房再建の方法には、シリコンインプラント(人工物)での再建や、自分の体の筋肉を使う自家組織再建などがあります。
自家組織再建の場合には、背中やお腹の筋肉を切るため、乳房以外の部分にも傷ができます。そのため、再建後にも術部の傷のケアが欠かせません。
また、シリコンインプラントを使った再建では、インプラントを入れる前に、ティッシュエキスパンダーという皮膚を広げるための袋を胸に入れます。そこに生理食塩水を数回に分けて注入していくことで、皮膚を徐々に広げていく、という処置が行われます。つまり、インプラントが挿入されるまで、バストのサイズが少しずつ大きくなっていく時期があり、身に着ける下着も、バストサイズの変化に合わせて柔軟に対応する必要があるということです。
再建時のバストケアに、メディキュア カッティングチューブ
メディキュア カッティングチューブは、綿混素材の筒状生地です。切ってもほつれにくい特殊な生地なので、必要な長さや形に切って使うことができます。一般的な包帯と比べて肌触りが滑らかなので、術後の傷の保護に最適。また、伸縮性が高く、適度なフィット感があるので、ティッシュエキスパンダー挿入中のバストサイズ変化にも柔軟に対応できます。
看護師さんが期待するのは、「傷口をやさしく保護」すること
乳房再建中の患者ケアに携わったご経験がある看護師さんに、カッティングチューブがどのような再建シーンで役立ちそうか、アンケートを実施しました。(注) その結果、ティッシュエキスパンダー挿入中、インプラント再建後、自家組織再建後のいずれの再建術にもカッティングチューブが役立ちそう、と回答いただきました。特に「ティッシュエキスパンダー挿入中」の回答率が最も高く、カッティングチューブの伸縮性の高さとフィット感を評価いただいたものだと思われます。
また、看護師さんがカッティングチューブに期待することは、肌ざわりが良いこと(回答率81%)、傷口を覆って保護すること(78%)、切って使えること(74%)が上位に挙がりました。再建術の方法に関わらず、傷口をやさしく保護することを期待されているようです。
これから乳房再建をご検討の方や、現在乳房再建中の方は、下着選びのご参考にぜひ、ご活用ください。
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