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乳がん手術後の傷の痛み～下着での対策～

2023年8月9日

手術を受けるにあたり、気になる術後の痛み。
乳がんサバイバーに行ったアンケート結果やサバイバーのコメントを２回に分けてご紹介いたします。
第2回は、下着による傷への刺激対策や乳がんサバイバーの下着に関するお声のご紹介です。

傷の痛み対策に、下着を活用してみませんか？

下着が傷の痛み対策になるの？と思われるかもしれません。
たしかに下着が傷の痛みを鎮めることはできません。
しかし傷の痛みは、傷自体の痛みだけではなく、動いた時に傷がひっぱられたり、傷に何かが触れたりすることで痛みを感じることもあります。
下着を見直すことで、痛みの一因である傷への刺激を減らすことができます。

術後は、傷への刺激が少ない下着がおすすめ

術後の下着でよく伺うお悩みは、「縫い目が傷口にあたって痛い」、「アンダーバストの締め付けがつらい」、「腕が動かしにくく着脱しにくい」など、傷への刺激や締め付けによるものが多いです。
手術を受けるにあたっての安心材料の一つとして、傷への刺激が少ない下着を準備しておきましょう。

■■術後の傷にやさしい下着のポイント■■

傷に縫い目やタグが当たらない設計のもの
アンダーバストにゴムや縫い目がなく、苦しくないもの
前開きタイプのノンワイヤーブラやハーフトップ

メディキュア前開きハーフトップは、術後の傷の痛み対策におすすめの下着

メディキュアの前開きハーフトップは、傷ができる場所として多い脇まわりやアンダーバストから刺激となる縫い目をなくすため、グンゼ独自開発の切りっぱなし生地を採用しています。脇まわりの傷あたりがどうしても気になる場合には、その部分を切って使っていただくこともできます。

術後にメディキュア前開きハーフトップを着用したサバイバーのコメント（※）をご紹介いたします。

「乳がんになり手術前に色々試着した上で準備していましたが、いざ着けると、キズにすれて中々合うものがなかったのですが、この商品は快適でおススメです。」

「乳がんとリンパ節切除手術後の痛みが残る時期に重宝しました。傷に触らないように自在にカットできるので、擦れによる痛みが軽減しました。」

「乳がんの手術後の傷の保護の為に購入しました。こちらの商品を購入する前にいくつか前開きの柔らかい生地のものも買ってみたのですが、私の傷は脇の下にある為、脇の下に高さがないと傷を覆う事が出来ず擦れて痛くて、服のように傷を覆えるブラを探していました。こちらの商品は脇の下に高さがあり、私の傷にはぴったりで上手く傷を覆ってくれました。」

「全摘再建手術後の下着、ほかのメーカーのものを購入して使ったらアンダー部分が痛くなり使えませんでしたが、これは締めつけがなくて一日中着けられました。」

今回は、「傷にやさしい下着選びのポイント」と「下着が傷の痛み対策になったというサバイバーの声」を紹介しました。術後の傷の痛みでお悩みの方、術後の痛みに不安のある方の参考になれば幸いです。

※サバイバーのコメントは、グンゼオンラインショップ楽天店に寄せられた前開きハーフトップ（綿混タイプ）の商品レビューをもとに紹介しています。