もっともっと、メディキュア！

グンゼは患者さんのご意見をたくさん取り入れようと、患者さんと交流ができるイベントに参加しています。多くの患者さんと出会う中で感じたのは、手術や治療で痛みを感じる場所は千差万別であること。また、痛みを感じる場所や感じ方も個人により様々です。
私企業として、一人ひとりの患者さんにぴったりな商品を作り、販売することには限界があります。しかし、それぞれの患者さんに最適な商品を、何とかしてお届けできないだろうか……？スタッフ一人ひとりが、一消費者の視点で考えました。
その結果、生まれたのがカッティングチューブです。

一見、作りかけに見えるこの商品も、120年の歴史を持つ肌着メーカーであるグンゼの、素材開発技術の結集でした。
適度なパワーとフィット感があること、切ってもほつれにくい素材であること。他にはないメディキュア素材の特徴です。

胸の周りに帯状疱疹がある患者さんからは、「ブラジャーの代わりにバストを包むのに使いたい」という声が。
看護師さんからは、「こんなに伸縮性があって、肌ざわりのいい素材なら、胸帯や腹帯に使いたい」というご意見が。
助産師さんからは、「大きくなったお腹を支えるのに使いたい。」というご意見が。
様々な用途でご利用の要望をいただいています。

特定の用途に限定しないカッティングチューブは、全ての患者さんが、最後は自分最適にカスタムメイドできる使い方自由自在なチューブでした。