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乳がん治療経験者へのモニター調査

2020年12月2日

乳がん治療経験者へのモニター調査

乳がんの手術と治療を経験された方々による肌のお悩みボイスや、メディキュア着用コメントなどを3回シリーズでご紹介!第1回は治療経験者が抱える肌のお悩みについてご紹介します。

この度、女性のがんに直面する方のためのコミュニティサイト「Peer Ring」(※)の会員さまから、メディキュアカップ付きインナーのモニターを募集しました。モニターの方から寄せられた肌のお悩み経験をご紹介します。

※女性特有がんに直面する方のためのコミュニティサイト

手術や治療にともなう肌のお悩みについて

乳がん手術経験者30名の方に、モニター調査に参加いただきました。そのうち放射線治療経験者が25名、化学療法経験者が22名、ホルモン療法経験者が19名でした。(2020年10月に調査実施、複数の治療経験者含む)
手術や治療にともなう肌のお悩みに関する質問では、かゆみ、痛みを挙げられる方が特に多くなっています。

手術や治療に伴う肌のお悩み

さらに、「肌のお悩みはいずれの治療による影響が大きいと思うか」といった質問では、放射線治療経験者の84%、外科手術経験者の77%がそれぞれの治療による影響が大きいと感じていることが分かりました。放射線治療と外科手術によって生じるかゆみ、痛みが、肌のお悩みとしては特に大きいようです。

肌の悩みはどの治療による影響が大きいと思うか?

肌の悩みに関するリアルボイス

「リンパ郭清後の脇の傷のビリビリした痛みで、合う下着がなかなかみつからない。縫目に敏感になり、今まで持っていた下着はほとんど使用できない」
(44歳、放射線治療・ホルモン療法中の女性)

「手術や放射線治療の後遺症で、傷跡のヒリヒリする痛みや乳房全体の痒みがあり、毎日保湿やマッサージは欠かせなくなりました。肌に負担にならないような、柔らかくて傷口に触らないインナーを探すのが大変です」
(49歳、放射線治療経験者の女性)

「リンパ郭清したあとの傷や放射線治療後から乳房が痛い。ブラをすると擦れて痛い。術後、肌が敏感になり肌着で痒みが出ることが多い」
(52歳、放射線治療経験者の女性)

乳がんの治療に伴う肌トラブルは、下着のお悩みにもつながります。次回は、メディキュア前あきカップ付きインナーを試着いただいた方の着用意見をご紹介します。

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