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意外と知らない!?肌にやさしいレーヨン

2020年11月18日

意外と知らない!?肌にやさしいレーヨン

「レーヨンって聞いたことあるけど、どんな素材かはよく知らない・・・」そんな方が多いのではないでしょうか?実は肌にやさしい素材を探されている方にはおススメの素材なのです。

肌にやさしい素材を選びたいとき、みなさんはどんな基準で選びますか?「天然繊維の綿なら間違いない」と考える方も多いのではないでしょうか?肌に直接触れる素材は、肌の状態や利用シーンに応じて使い分ける必要があります。ここでは繊維素材の中でも「レーヨン」の特徴や扱い方についてご紹介します。

レーヨンとは?

レーヨンは化学繊維の中の「再生繊維」という種類に分類される繊維です。再生繊維は、木材パルプや綿などの原料を一旦溶かし、再び糸状に加工し直すことで作られます。レーヨンは主に木材パルプから作られるので、吸湿性が高いのが特徴です。実は、綿以上に吸湿性が高いレーヨン。このような天然素材のメリットを持ちながらも化学繊維の仲間であるレーヨンは、その表面形状を自由に加工することができるので、つるつると肌触り滑らかな糸に仕上げることができるのです。

繊維の分類図

レーヨンって肌にやさしいの?

肌にやさしい素材の条件としては、肌への物理刺激が少ないこと、吸湿性・吸水性が高いこと、この2つが重要です。生地の表面がざらざらしていたりチクチクしていたりすると肌への刺激が大きくなってしまいます。また、吸湿性・吸水性が低いと汗をかいたときに肌に汗が残ってしまい、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。レーヨンは柔らかくてつるつる滑らかなので肌への刺激が少なく、吸湿性、吸水性にも優れるので肌を清潔に保つのに適した素材だと言えるでしょう。

レーヨンって肌にやさしいの?

レーヨンの扱い方

「肌にやさしい素材ってデリケートなのでは?」「レーヨンって洗濯できるの?」そんな疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。レーヨンのデメリットと言えば、水に弱いこと。洗濯すると糸が膨張し、そのまま乾くと縮みや変形の原因となってしまいます。できるだけ洗濯ネットに入れて洗濯し、干すときには形を整えて干すことをおススメします。

レーヨンの扱い方

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