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メディキュア・スタッフコラム ⑮

男性にも知ってほしい 乳がんのこと③ピンクリボンだけじゃない がん支援活動

2022年11月10日

男性にも知ってほしい 乳がんのこと③ピンクリボンだけじゃない がん支援活動

スタッフコラム第15弾!
メディキュアチームの男性スタッフが「男性にも知ってほしい・・・乳がんのこと」を3回に分けてお届けします。最終回はピンクリボンだけじゃない「〇〇リボン活動」についてお話しします。

メディキュアメンバー唯一の男性、「うえピー」です。「男性にも知ってほしい乳がんのこと」最終回は、ピンクリボンだけじゃないがん支援活動についてお伝えします。

ピンクリボン活動は、1980年代にアメリカで始まりました。そして90年代には、乳がん患者の多い欧米で広がりをみせて、日本でも2000年以降に、NPO法人の設立をきっかけに、全国に広がりました。 現在では、乳がんに罹患された方の患者会などとも連携して、さまざまな活動が行われています。がんを特別なものではなく、身近なものとして感じることができる、ひとつのきっかけになっていると思います。
一方で乳がん検診受診率が諸外国と比べると低いなど、まだまだ課題が多いのも事実です。(欧米は7割以上、日本は5割以下です) それでも乳がんは、若い方の罹患率が高いこともあり、啓発活動などが盛んに行われている印象があります。

そしてこのピンクリボン活動を参考に、多くのがんに「〇〇リボン」というのがあるのは、皆さんご存知でしょうか。
大腸がんは「ブルーリボン」、小児がんが「ゴールドリボン」といった具合です。 特に大腸がんは、2019年の罹患者数が、男女別でどちらも2位で、男女総合では1番多くの方がかかる疾患です。(国立がん研究センターがん情報サービスより)
そしてピンクリボン月間を参考に、毎年3月をブルーリボン月間として、大腸がんの啓発活動が行われるようになりました。最近では、東京都庁や大阪城をブルーにライトアップされたのをご覧になった方もいるのではないでしょうか。

多くのがんに「〇〇リボン」というのがあります

がんの治療法は日々進化しています。現在は内視鏡や腹腔鏡手術が普及して手術時の負担が少なくなってきていますし、治療においても副作用の少ないものが開発されてきています。
ですから、1年に1回は「がん検診」を受けて、早期に発見してもらいたいと思います。


これからは、がんを恐れるのではなくて、がんとともに生きる、そんな時代なんだと思います。そのために、がんについて、病気になる前に、いろんなことを知っておいてもらいたいです。


グンゼは、「がんとともに生きる」をサポートできるような製品の開発・販売をすることで、少しでも皆さんのQOL向上に貢献できればと願っています。

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