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メディキュア・スタッフコラム ⑥

乳がん検診に行っていますか？

2021年7月7日

スタッフコラム第6弾。メディキュアチームメンバーのキコが、最近身近に感じた乳がん検診の話題についてお伝えします。

こんにちは。メディキュアチームメンバーのキコです。健康診断の日程が決まると、そこに向けて少しでも体重落とさないと・・・など、今まではそれぐらいしか気になるところがなかったのですが、友人が「乳がん要精密検査」になったとショックを受けていて…。乳がんって思ったよりも身近な病気なのだと改めて意識し始めました。「最新がん統計」（注1）によると、日本人女性が生涯で乳がんに罹患する確率は、10.6％、なんと「9人に1人」だそうです。乳がんは私たちにとって非常に身近な病気になっています。もし、あなたが「乳がんの疑い」という場面に遭遇したら、どうでしょうか？

（注1）参考文献：国立がん研究センターがん情報サービスがん登録・統計サイト（更新日：2021年2月10日　最終閲覧日：2021年6月10日）

皆さんは乳がん検診を受けたことありますか？

乳がん検診って、何歳くらいからどれくらいの頻度で受ければいいのか、皆さんはご存知でしょうか。厚生労働省の発表によると、40歳以上の女性で、2年に1度はマンモグラフィによる検査が勧められています（注2）。一方、実際の乳がん検診受診率（40～69歳）は約45％程度だそうです。乳がんは、がん検診の中では発見率が高く、早期に発見すれば比較的治りやすいがんだって聞きますよね。やっぱりマンモグラフィ検診って重要なんですね。

（注2）参考文献：厚生労働省「がん検診のあり方に関する検討会中間報告書～乳がん検診及び胃がん検診の検診項目等について～」（平成 27年9月29日）

検診の結果、「要精密検査」になってしまったら？

友人は仕事も家事も手につかなくなってしまった、と言っていました。私も多分そうなるかなぁと思います。要精密検査者のうち、乳がんだと診断されたのは、約4％だという報告があります（注3）。精密検査が必要と言われたら、気分はどん底に近いものがありますが、むやみに恐れる必要はないと思います。必ず専門の医療機関を受診することが大切です。乳がん検診の結果が「要精密検査」判定であっても、「乳がんである」と決まったわけではありません。不安な思いをして長い時間過ごすよりは、早めに診察を受けて診断してもらうほうがスッキリするかな…と思います。

（注3）参考文献：厚生労働省「平成29年度地域保健・健康増進事業報告」健康増進編

検診のときに便利なブラジャーって？

結局、友人は乳がんではなく、その後は元気に過ごしています。ただ、半年に1回の経過観察が必要で、乳腺外科での受診が必要みたいです。そんな友人におすすめしたのがメディキュアの前開きハーフトップ。このハーフトップを着用しておけば、薄手の検査着でも胸のあたりにそわそわ感がなく安心ですし、もし、外すよう言われても、着脱が簡単です。