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乳がん放射線治療時におすすめの服装
乳がん温存手術や一部の全摘手術の後に行われることが多い、放射線治療。人によりますが、3~6週間、ほぼ毎日通院することが多いのではないでしょうか。
今回は、乳がんの放射線治療時におすすめの服装選びのポイントをご紹介いたします。
放射線治療中は肌に負担のない服装を
放射線治療は期間が長く通院回数が多くて体力的にも大変ですよね。肌も照射の影響で刺激に弱くなり、衣類がチクチク感じたり、赤くなったりすることがあります。そのため、放射線治療時はできる限り体に負担のない服装を選びましょう。
1. やわらかく、縫い目が肌に当たらないもの
照射部位への刺激を減らすため、やわらかいものを選びましょう。きりっぱなしで生地端がシームレスのものや、照射部位に縫い目が当たらない仕様になっているものもおすすめです。着ていて自分が気持ちいいものであれば、気持ちも明るくなりますよね。
2. 胸を締め付け過ぎないもの
伸縮性のよいハーフトップ、ノンワイヤーのブラを使用し、照射部位を締め付けないようにしましょう。 カップ付きのインナー(アンダーバストにゴムのないタイプ)なども便利です。
3. 紫外線対策ができるもの
通院のため外出が多くなりますが、放射線治療中は肌のバリア機能が低下しやすく、紫外線による肌トラブルが起きやすくなっています。服装選びの際に、紫外線対策も少し意識するとよいでしょう。首まわりの紫外線対策は、ネックカバーやストールなどを活用されているようです。首まわりをカバーするとマーキングも隠れるので、外出時の心配事が減り一石二鳥ですね。
4. 黒や紺などマーキングの色うつりが気にならないもの
治療のため、照射部位をマーキングします。マーキングが下着に色移りしてしまう可能性があるので、濃いめの色を選びましょう。
5. 脇の擦れにも注意
腋下にも照射する場合、腕を動かした時などに起こる脇の皮膚同士の擦れも刺激につながります。半袖や長袖など脇まわりをカバーできるインナーを選びましょう。
紫外線対策やマーキング隠しには、着脱しやすいネックカバーがおすすめ!
メディキュアのネックカバーは、放射線専門医の先生の声から生まれた製品です。
肌にやさしい素材を使っており、かつ紫外線カット率99%以上と放射線治療時にぴったりです。着脱のしやすさにもこだわっています。
肌にやさしく、胸を締め付けにくい下着を探している人は、メディキュアのカップ付きインナーや前開きハーフトップがおすすめ!
メディキュアのカップ付きインナーは、なめらかな素材がやさしく胸をカバーします。2分袖タイプは、脇まわりをカバーしたい人におすすめです。脱ぎ着に便利な前開きタイプがございます。
メディキュアの前開きハーフトップは、肌にやさしいシームレスの生地が程よくフィットし、胸をサポートします。ブラジャー代わりのものをお探しの方におすすめです。
メディキュアの前開きハーフトップ、カップ付きインナー共にアンダーバスト部はゴム不使用で、着心地がとってもいいですよ。
今回は、乳がん放射線治療時の服装選びのポイントをご紹介しました。看護師さんとも相談しながら、ご自身にあったものを探してみてくださいね。
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