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夏の肌トラブル対策~夏こそ着用してほしいインナー~
これから夏にかけて、汗をかく季節になります。夏場は汗で肌がかゆくなる方やあせもができやすい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に今年の夏はとても暑いと予想されているので、汗による肌トラブルの対策を早めに知っておきましょう。
適度な汗は肌によい
さてそもそも、汗の役割って何でしょうか。
第一に「体温の調節機能」がありますが、実は他にもあるんです。
汗には肌を保護する成分が含まれていて、適度な汗は、肌が保護されると言われているほどです。
大量の汗はあせもなどの肌トラブルの原因に
肌によい成分が含まれている汗ですが、大量の汗を肌に付着したままの状態にすると、肌に悪影響を与えます。 肌のバリア機能を壊して、肌荒れやかゆみを発生することもあるようです。
肌トラブルのリスクを軽減するためには、下着も工夫しましょう
汗による肌トラブルを避けるために、どんなことに注意したらよいのでしょうか。 アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2021(日本皮膚科学会)では、 「比較的汗をかけているアトピー性皮膚炎患者は皮膚表面の余剰な汗を残さないよう指導を行う.具体的には通気性の良い衣類の着用,シャワー浴,流水洗浄,おしぼりによる清拭,濡れた衣類を着替えるなどの対策を行う。」 と記載されています。
肌の弱い方は、肌に一番触れる肌着を見直してみてはいかがでしょうか。 「綿100%が一番」と思っている人も多いですが、ほかにも選択肢があります。
綿100%のよい点は「天然繊維であること」「汗などをよく吸うこと」です。 ただ真夏の炎天下で、大量の汗をかいた場合には注意が必要です。綿100%は汗をよく吸いますが、水分が生地の中にとどまりやすいからなんです。
汗による肌トラブルが気になる方には、「吸放湿性に優れた素材」で、「縫い目などの刺激の少ない肌着」がおすすめです。
グンゼは、皮膚科専門医の先生にも相談して、「綿100%よりも「肌にやさしい」商品を作ろう!」とプロジェクトを立ち上げました。
そのプロジェクトから生まれたのが「メディキュア 低刺激インナー・キッズインナー・カップ付きインナー」です。
汗をよく吸って、外に逃がすことができるように、レーヨンという素材を50%使用しました。レーヨンは木材が原料の「再生繊維」と呼ばれるもので、吸水性だけではなく吸放湿性にも優れた素材です。また肌ざわりが柔らかく、生地表面が滑らかなのが特徴です。
首まわりや肘の内側の汗が気になる方には、インナーと同じ素材の「ネックカバー」や「アーム・レッグカバー」もございます。
肌にやさしい肌着を着用して汗を味方にし、今年の夏を乗り切りましょう。
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