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日焼けした肌にやさしい肌着とは?
わたしたちは一年をとおして紫外線を浴びていますが、肌トラブル対策のため、日焼け止め、日傘、UV加工がされている衣類などを使用されていると思います。
今回は、紫外線と衣類(肌着)の関係ついてご紹介します。
1. 衣類に表示されているUPFって何?
UPFとは、「衣類が日焼けを防ぐ指数」のこと。
一般的に、「真夏の日差しの下で何もしていない素肌は、20分で赤くなる」と言われています。
そして、「UPF30」は、何もしていないときと比べて「30倍日焼けを遅らせる」という意味。
つまり、UPF30と表示された衣類を着用すると、「20分×30倍=600分日焼けを遅らせることができる」ということになります。
メディキュアのネックカバーとアーム・レッグカバーを着用。
それぞれブラックはUPF50+です。
2. 衣類の色で紫外線遮蔽率は変わるの?
一般的に生地の密度が高いものや色が濃いものは、紫外線を通しづらいと言われています。
紫外線遮蔽率 | 高い | 低い |
---|---|---|
生地の密度 | 密度が高い | 密度が低い |
色 | 濃い | 淡い |
ただし、色が淡い白色でも「ホワイト」と表記されているものは紫外線遮蔽率が高いものもあります。これは、色を白くするための「蛍光剤」が紫外線を吸収してくれるから。 ちなみに「オフホワイト」は蛍光剤が使われていないため、「ホワイト」よりも紫外線を通しやすくなります。
3. 日焼けをして肌がヒリヒリ痛い時に選ぶ肌着
「日焼けをして肌がヒリヒリ痛い!」 そんなときは、肌への刺激を軽減するために、肌への摩擦を抑えるような肌着をおすすめします。
身体にフィットするもの
大きめの肌着は肌着の中で体が動き、摩擦の原因になることがあります。
縫い目がないもの、タグがないもの
縫い目やタグがチクチクの原因になることも。
やわらかい素材のもの
やわらかい素材の肌着で、肌への刺激を軽減します。
肌着は肌に直接触れるため、肌トラブルが起きたときにはこだわって選んでいただきたいアイテムです。 日焼けに対するセルフケアとして参考にしてみてくださいね。
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